企業の大半がMicrosoft Officeを使っていることは周知の事実といえるが「これしかない」と思い込んでしまっている可能性もある。さまざまな代替製品を比較し、自社に最適なオフィス製品を導入しよう。
企業向けオフィススイートといえば「Microsoft Office」が最もよく使われており、その次がクラウド版の「Microsoft Office 365」(以下、Office 365)だ。
Microsoft OfficeもOffice 365も「Windows 10」との連携に優れており、電子メールクライアント「Microsoft Outlook」は企業のコミュニケーションとスケジュール管理に広く使われている。これに匹敵する他のオフィススイートを探すのは簡単ではない。
Microsoft Office以外の製品に切り替えるとしたら、IT担当者はサポートや互換性のことも事前に考えなければならない。信頼性のあるMicrosoftからのサポートを手放し、別のベンダーやサードパーティーからサポートを受けることになるからだ。ファイルタイプが異なれば互換性の問題が発生する可能性もある。
一方で、Microsoft Officeのライセンス費用がかさんだり、従業員が別の製品を望んだりすることが代替製品を検討する要因になる。
本稿ではMicrosoft Officeの代替となり得る以下の製品について紹介する。
アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...
2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...