米政府の補助金を受けて低所得世帯向けに販売されていた格安スマートフォンに、削除不可能なマルウェアがプリインストールされていた。
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米国のカリフォルニア州に本部を置くセキュリティ企業Malwarebytesは2020年1月9日、米政府の補助金を受けて販売されていた格安スマートフォンに削除不可能なマルウェアがプリインストールされているのを発見したと伝えた。
Malwarebytesのブログによると問題のスマートフォン「UMX U686CL」は、米政府が補助金を支給している低所得世帯向けのプログラム「Lifeline Assistance」を通じ、Virgin Mobile傘下のAssurance Wirelessが35ドルで販売していたもの。Assurance WirelessのWebサイトは2020年1月10日時点で、アクセスできない状態になっている。
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